Kitanoda Band Festival

ひまわりのような笑顔を！

　今年の高校3年生バンドは、ひまわりのように明るく元気で、聴いて下さる方が笑顔になれるような演奏会にしたいと思い、ひまわりウィンドバンドと名付けました。4月9日に行われた初めての合同練習では、あまりコミュニケートをとることがなく、壁があり、バンドのコンセプトとは正反対でした。実行委員も初めは意見も合わず、正直やっていけるのか不安でしたが、回を重ねるにつれて話も弾むようになりました。一から全てを自分達で考えることは大変でしたが、やりたいことをさせてもらえる機会なので、実行委員長の淺田さんにアドバイスを貰いながら、素晴らしい本番にしようと自分達でアイデアを出して、良い方向に進むようになりました。

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　1部と2部で服装を変え、パートごとでバンダナの巻方を揃えて個性が出たので、また違った雰囲気を楽しんで貰えたと思います。曲目は今話題の美女と野獣やおよげ!たいやきくんなど、幅広い年代の方に楽しんで貰える選曲にしました。中でも全力少年は、バンドのイメージソングとし、青春を全力で駆け抜ける若々しさを表現出来ればと思い選びました。去年グリーンバンドとして演奏したとはいえ、たった4回の合奏でサウンドを１つにすることは大変でしたが、本番は楽しく演奏することができ、来てくださったお客様に良い演奏がお届けできたかなと思います。普段一緒に演奏することのないメンバーだからこそ、音楽を通して繋がり、3校がひとつになることができたので、改めて音楽の凄さを感じました。

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　最後になりましたが、このような機会を作って下さった実行委員会の先生方、東文化会館のスタッフの皆さん、来て下さったお客様には感謝の気持ちでいっぱいです。未熟な私達でしたが今回の本番を通して成長することができ、ひまわりのような花を咲かすことができたかなと思います。

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私達実行委員も貴重な体験をさせて頂くことができ、とても勉強になりました。これからも青空に向かって成長していきたいと思います。

本当にありがとうございました。

高校生3年生実行委員　　

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登美丘高校　中野結唯、山田　楓　　

精華高校　大角　実、湯井希有　　

初芝高校　大田明日香、横田沙映